楽しく生きるブログ

すい臓がんに負けないためのブログです。2013年秋、ステージ4Aのすい臓がんを宣告され、すい臓全摘出、十二指腸・胆管・胆のう・ひ臓全摘出、胃3分1摘出の手術をしました。術後、余命1年の宣告からゲルソン療法と黒焼き玄米茶に出会い、一度は腹膜に転移した癌が消え、現在、4年が経過しましたが、仕事もしながらちゃんと生きています。あなたも希望を捨てず、前向きに生きていきましょう。
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「クレーマー」コウスケ

 「困った同室者」の主人公のコウスケジジイが、最近小さなトラブルをよくおこしてくれる。

 彼は、86歳、私の父と同じぐらいの年齢だ。どえらい田舎で野菜農家をやっている。彼は、田舎のコミュニティバスという、いわゆる福祉バスをよく利用して生活しているとのこと。さらに日常生活に酸素ボンベが必要不可欠とのこと。

 今回の入院は、肩とか首が痛くて痛くて、どうにもこうにもならなくて、救急車でこの病院に来たらしい。

 なぜ、そんなことを他人の私が知っているかというと、コウスケジジイが何度も何度も担当の看護師たちに同じことを、でぇっかい声でしゃべるからだ。
私なんか、彼の話す話の次のフレーズが頭に浮かぶほど暗記してしまった。


コウスケジジイは、自分は肩だか首が痛くて来たのに、整形の医者がMRIで診断しても、「どこといって悪いところがない」と言われた。これが彼のプライドを傷けたようだ。

以来、彼は
「整形の医者は、こんなものって、相手にしねえ」と、自分にかかわる人、みんなに、でぇ~っかい声で怒っている。
言っている内容は、いろいろ聞いていると、こうだ。
整形外科の医者は、手術のようにお金にならない年寄りの首や肩の痛みなんか相手にしてくれない。ということだ。…まあ、矛盾だらけですよね。

彼の怒りもわからないではない。だって、この病棟は「消化器科」で、この病室は「消化器内外・外科」で内科か、軽~い手術の患者が入るところです。何で、首やら肩の痛い人がここに?


だが、余りにも
「整形の医者は、こんなものって、相手にしねえ」という文句を誰かれ構わず大声で言いすぎた。

ある日、正義感たっぷりな若い男性看護師にそのことを言ってしまった。

正義感たっぷりな若い男性看護師は、
「こ、こんなものって、言ったんですか」とコウスケに聞いた。そんなことを医者が言うわけないじゃないね。

コウスケ「相手にしねえ」
男性看護師「ダレが相手にしないんですか?」とまだやる。

 正義感たっぷりな男性看護師は、悪い奴じゃないんだが、どうも頭が余りよくないらしく、小学生のケンカでよく出てくる「いつ、何時何分、どこで、だ~れが言った」みたいに、じいさんをどんどん詰めてしまう結果になった。

年寄りは都合が悪いと、だいたい怒鳴り出すか、「あんたは、子どものころからそうだった」みたいに、わけのわからないことを言い出す。
ついに、コウスケがキレた。
「な、何であんたにそんなことを言われなきゃいけねえ、こ、こんな痛い目にあってるのに…」

いきなりキレられた男性看護師も、そこで、これは年寄りの作り話、いや例え話だと気づけばいいものの、まだ
「僕は、コウスケさんにそんなことを言う人が、、、、良くないと思って」と本能的なのか一気に語気が強まった。

コウスケジジイはもう全開モード
「わ、わしは、わしは×⊗◐※☆★○◯◇◆」もう何だか理解不能。

それ以来、コウスケジジイは、看護師はじめスタッフに何かと突っかかるクレーマーになってしまった。

 あの時、あの男性看護師にコウスケと仲直りするようにアドバイスできる先輩がいてくれたら、コウスケジジイも、あるいは周りの我々もあんな後味な悪い時を過ごさずに済んだのに。

【スマホにて】






 


 

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