楽しく生きるブログ

すい臓がんに負けないためのブログです。2013年秋、ステージ4Aのすい臓がんを宣告され、すい臓全摘出、十二指腸・胆管・胆のう・ひ臓全摘出、胃3分1摘出の手術をしました。術後、余命1年の宣告からゲルソン療法と黒焼き玄米茶に出会い、一度は腹膜に転移した癌が消え、現在、4年が経過しましたが、仕事もしながらちゃんと生きています。あなたも希望を捨てず、前向きに生きていきましょう。
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禁断のアイスクリームの味

 入院して10日以上たって、毎日毎日点滴で栄養補給していた効果が出てきたのだろうか、「腹が減る」という健全な傾向が出てきた。毎日の食事は、例の「おもゆ」から始まり、10日以上たつのにまだ「5分がゆ」を茶わん一杯と「具なし味噌汁」一杯だけ…こりゃあ腹も減るわな~。

 

 看護師さんにその旨を話した。

「毎日、おかゆばっかりで腹が減って仕方がないんですけど…。」と言うと、看護師さん

「そうね~そろそろ大丈夫よね、っていうか、橋本さんは特に禁止されている食べ物はないのよね、先生に言っておくわね」と、気前のいい返事

 

そうなんだ。私は下痢がひどくて体力がなくなり、食欲がなくなって、ついに入院してしまったわけで、何かを食べてはいけないとか、何かを飲んではいけないとか、そんな指導は受けた記憶がない。なのに、食事はよくよく見ると「胃手術食」とか書いてある。俺は胃の手術なんかしてねえぞ~。

という感じで、食べ物の怨みというのはこんなにも人を変えてしまうものなのかというぐらい、一気に食い物に執着心が出てきた。

 

 あるとき、病院の売店に暇つぶしに読む週刊誌を買いに行った。

ガラガラと点滴ポールを引きづりながらエレベーターに乗り、売店に着く。意外に込んでいた。私と同じように入院患者がいろいろ買っていたり、入院患者の家族の方なんだろうね、入院に必要なものを探していたり、大人用のオムツを買ったり、看護師さんや病院のスタッフさんたちが昼飯の弁当を買ったりしていた。すると何人かの入院患者と思われる人たちが、アイスクリームを買っていた。え?…。こっちではケーキを買っていた。うそ~?さらに、パンまで買っている人がいた。

「え? いいの?」と思いつつ

 私も「アイスクリーム」と「ふりかけ」を買ってしまった。

(いろいろあったアイスクリームなのに、さっと買ったのはなぜか「モナカ」)

monaka01

 

何かすごく悪いことをしているような感じを受けつつ、いや、でも俺は何も禁止されてないし…。なんて自分に言い訳しながら病室に戻った。

 

アイスクリームを病室で食っていた。暑い日、こんなにおいしいものはほかにはないよな~と思うほど、甘くておいしかった。

そこへ突然、看護師さんが、血圧測定と点滴の点検に来た。

アイスクリームを食っていることに、異様に何か悪いことをしているような感じを持っていた私は、「ハッ」としたが、今さら食っているものを口から出すわけにもいかず、むしゃむしゃとアイスクリームを食っていたら、看護師さん

「まあ、おいしそうなの食べてるわね~元気が出てきた証拠ね」とニコニコしているではないか。。。やっぱアイスクリームを食うことは、そんなに大したことではないのだな…。なんて自分で思った。

furikake01

その日の夕食は、「5分がゆ」に、売店で買った「ふりかけ」をかけて食べた。

うまかった!

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