楽しく生きるブログ

すい臓がんに負けないためのブログです。2013年秋、ステージ4Aのすい臓がんを宣告され、すい臓全摘出、十二指腸・胆管・胆のう・ひ臓全摘出、胃3分1摘出の手術をしました。術後、余命1年の宣告からゲルソン療法と黒焼き玄米茶に出会い、一度は腹膜に転移した癌が消え、現在、4年が経過しましたが、仕事もしながらちゃんと生きています。あなたも希望を捨てず、前向きに生きていきましょう。
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ギクシャクした空回り

 突然ですが、最近どうも、仕事場がギクシャクしています。私は自営業を法人化したような、ちっぽけなちっぽけな会社をやっています。私と妻と、パートさんが3人ぐらい、それに在宅で仕事を請け負っていただく人たちが数名でやっている会社なんです。

 

 数日前、50代の女性パートさんの1人が突然、「在宅で仕事をさせてください」と言い出しました。つまり辞めたいと言ってきたのです。

「どうしたの?」

「体の調子が悪いんです…」と

 

いや~困った。100人も200人もパートさんがいれば、1人や2人の調整は大したことはないのですが、我が社!の現有勢力のパートさんはたった3人、その1人やめてしまうと、他の方たちに労力が過重にかかってしまうことになります。

しかし、体の調子が悪いと言われてしまうと、無理強いすることはできません。

 

「そうですか、で、いつまでやってもらえますか? 次の方が決まるぐらいまではお願いできませんか?」と尋ねると

「今日で終わりにしてください」とキッパリ言われてしまった。

「いやいや、そんな急な話はこちらも困りますし、今、抱えている仕事の引継もあるでしょうから」とお願いしても

「もう、しんどいです」とキッパリ

でさらに

「パソコン持ってきましたから、仕事できるように設定してください」と、いきなり病気でフラフラしている私に、自分の自宅のパソコンの設定をしろと言うんです。

だって、まだ辞めるも何も決まってないうちに、もう自分のパソコン持ってきてるわけ?

いやはや参りました。この人は、この人でちょっと問題はあるのですが、今日はそんな話はやめましょう。

 

で、彼女のいないときに、妻が私のところに来て

「そう言えばさ、彼女が客先に電話をかけていたときに、何か言ったでしょう?それが原因かもしれないわよ」と言ってきました。

「何だろう?」言った本人の私に記憶がないんです…。

その不可解な私の表情を見て、事細かにそのときの状況を説明する妻、

 

「あっ!、あったあった。」と、私もそのときの状況を思い出しました。

彼女が、私に数点質問がありますとやってきました。

「ここはどうすれば、前回はこうで、今回はこうなっているので…」などなど、細かい点を聞いてきました。

私は、一つずつ、その質問に答えていましたが、どうしてもこちらでは判明しない事柄がありました。

「う~ん、それは資料にもないし、客先に聞いてくれるか?」と言ったわけです。まあ、当たり前と言えば当たり前のことです。

 

すると、そのパートさん、客先に電話をかけ

偉い人(肩書に「長」がつく方)を呼び出して、やたら事細かなことを「どうしますか?どうしますか?」と畳み込むように問いただしだしたわけです。

「えっ?そんな細かいことは、さっき俺と決めたじゃねえかよ…まだ、そんなにたくさんあったんなら、さっき言ってくれればいいものを…」と思い

電話の後で

「お客さんの偉い人に、そんな細かいことを一々聞かないでいいから、そんなことはこちらで処理できるだろう。どうしてもこちらでは責任が持てないようなことだけ聞けばいいから、相手は偉い人なんだから…客先にお聞きするというのは、そういうこと。」と言ったんでした。私としてはしごく当たり前のことを言ったつもりでした。

しかし

妻が言うには、その言い方が悪かったそうです。

 

それを聞いた私は、パートさんが部屋に戻ってきたとき

「〇○さん、ひょっとして、前に俺が客先に電話したときに言ったことで怒っちゃったのかい?」

「いいえ」とキッパリ

「いや~俺の言い方が悪かったら、謝るから、考え直してもらえないか?」とかなり下手に出たのですが、

「いえ、体が悪いんです。何なら診断書を持ってきます」と、役人の質疑応答の答弁のような答え

「いやいや、そんな診断書とかいうことじゃなくてさ、今までよくやってくれていたのにね、いきなりもったいないじゃない」

「診断書を持ってきます」と、もう答弁を繰り返すのみ。そこまでしか予想問答をつくってきてないのかもしれませんが、そこまで言われると、私としても

「そうですか、残念です」としか言いようがありません。

 

しかし、妻が言っていたのは、いつの頃からか、私の物言いの語気がとても強くなり、言われている者にとってみれば、

「怒鳴られている」

「怒られている」

「叱られている」

としか取れないと言うんです。

 

 当の私は、そんなつもりは全くないんです。よく仕事をやってくれて、期待の持てる人でしたから、これからも仕事を続けていっていただくのに、そのくらいの常識的なことはアドバイスしなければいけない。そう思って言っているだけなのです。仕事もできない、役立たずのパートなら、さっさと辞めていただいているはずですからね。

 

その夜、夕食のとき、またその話題が妻から出てきました。私としては、本音で言えば、スルーしてほしかった話題です。しかし妻は、きっと日ごろ腹に据えかねていた、「その言い方が悪い」を攻撃したかったのかもしれません。がんがん言われてしまいました。

 

妻の言い分は要約すると

私がどんなことを言おうが、それは言い訳にしかすぎず、結果として、事実として、仕事ができるパートさんを今までに、今日辞めると言った方を含めて、2人も辞めさせてしまった。下手すると、今残っている2人のうち、もう1人もあんなものの言い方をしていると辞めちゃうよ。ということでした。

 

ものの言い方か~

 

自分で感じていたことは、3年半前の手術後、声がしゃがれて、声がとても出にくくなってしまったんです。普通に話せないんです。小さなひそひと話みたいな声か、それとも、これからものを言うぞ~みたいに意を決して大きな声を出すかのどちらかしかできなくなってしまったんです。原因は医者もわからないと言っていました。今もそれは続いていて、勢い話すのが嫌になってきています。電話ももうよっぽどのことがない限り私は出ません。相手先にも、これまたよほどのことがない限り出ていきません。話したくないんです。

しゃべることがとてもつらい、疲れる、神経を使うんです。

 

だから、社内のだれかにものを言うときには、意を決して大きな声を出してしゃべることになってしまいます。それが怒ったときのような話し方のなるのかもしれません。しゃべっているときには、腹が立っているわけでも何でもないんですが、これは相手のあることですから、相手がどう取るかで決まってしまいます。

 

でも、原因は、この自分で感じていること、だけではないのかもしれません。

やはり私の心の中に、自分でもよくわからない「イライラ」や、何かにぶつけたい理不尽な「怒り」…そんなものがずっと居座ってしまっているのかもしれません。それがふとした拍子に表に出てしまう。

日ごろから、そんなもののしゃべり方をしていれば、それを聞いているパートさん方だって、「イライラ」してしまう。

そして自分に向けてその言葉が発せられたら、

「もう辞めてやる」そう思っても不思議ではないですね。

 

もちろん、社内で妻以外は、私がすい臓がんであることは知りません。知っていてくれれば、もう少し理解してくれても…いやいや「癌であることを理解してもらう」という言葉で逃げてしまってはいけませんよね。それは仕事をする人間として失格です。

 

妻とは、その後も話し合い

結論として、私は自分からものを言うのはやめることにしました。

誰かに質問されたとき、問われたときは、そのことだけに答えていこう、そして私の席は少し奥まったところに移して、他の人たちが見えないようにしよう、見えると、言いたいことも出てきます。

つまり

「見ざる 言わざる 聞かざる」

にしているのが一番いいということにしました。

 

koma01

(空回りして倒れるコマ)

「え~そんな~…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、

自分の「空回り」に、他人まで巻き込んでいる現実をちゃんと受けとめていこうと思います。

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