楽しく生きるブログ

すい臓がんに負けないためのブログです。2013年秋、ステージ4Aのすい臓がんを宣告され、すい臓全摘出、十二指腸・胆管・胆のう・ひ臓全摘出、胃3分1摘出の手術をしました。術後、余命1年の宣告からゲルソン療法と黒焼き玄米茶に出会い、一度は腹膜に転移した癌が消え、現在、3年が経過しましたが、仕事もしながらちゃんと生きています。あなたも希望を捨てず、前向きに生きていきましょう。
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自分にがっかりしたとき

 先日、私の母から電話がありました。

母の日に妻が送ってくれたカーネーションとプレゼントの礼を言っていました。

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そして

「あのね~」と話題が切りかわります。

父が、救急病院から介護病棟のある病院に転院したと言うのです。

その話というか、そういう予定であることは、以前より母から電話で聞いていました。だが、母はそんなことは忘れてしまっていて、また最初から話を聞く羽目になりました。私も、もう母の若干の認知の状態は理解しているつもりなので、「そうか、そうか、大変だったね」とただ相槌を打っていました。

 

すると、突然母の声が詰まり

「私が勝手に転院させてしまったの…兄ちゃんは、仕事をやめてでもとうさんの面倒を見ると言ってくれたのに…」と泣きだしました。

兄ちゃんというのは、私の兄です。62歳になります。一度会社を定年して、今は1年契約で同じところで働いています。

つまり、母は優しい兄の言葉に感激し、そして自分がその言葉に反して、夫を介護病棟に入れてしまった。もう戻ってくることはない。と、自分を責めているわけです。

私は、なるほど…と、黙って聞いていました。

 

そして涙声が突然途切れて、きつい調子に変わりました。

「お前な、父さんに会いたかったら、来てやれ、もう会えないぞ」と、かなりドスの利いた声で迫ってきました。

結局、これが言いたかっただけなんですね。

泣いてみたり、おどしてみたりしてでも、私に実家に来て、父親を見舞に来いというのです。

この婆さん、自分の母親ながら、昔からそうだったけど、狡猾なんですよね。

一瞬、「イラッ」としましたが、それはそれ、私が癌であることを母には報告していませんから仕方ないことです。

 

しかし、何度も何度も何度も同じことを繰り返し言う自分の母親を「黙らせたい」と思ったんです。

「もう…いい加減にしてくれ、俺だって行ければ行ってるわい」って感じです。

 

仕方なく言いました。

「俺な、つい最近腸閉そくで入院したんだよ。いつまたなるかわからないから、今は病院から離れられないから、それが落ち着いたら行くよ」と、精いっぱい優しく言ったつもりです。

 

すると

「もう、間に合わないよ」と、母にきつい語調で突っぱねられてしまいました。

 

また自分にがっかりしてしまいました。

そして、自分の母親にもがっかりしてしまいました。

 

 

昔なら、こんなときはビールをググッとジョッキ1杯あおって、「プワーッ ばか野郎!」と言って終わりにしたところでしょう。

今は、そんな力もなく、ヨッコラショと、立ち上がって焼酎を引っぱり出し、ソーダー割りでコップ半分飲んみました。

 

 

母の日に送ったカーネーションの話はどうなったんだよ?

「仕方ねえよな~」とひとり言が出た。

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癌になる確率は2分1

 今、がんになる確率は、2分の1と言われています。

ならば、「わたしは絶対に癌になんてならない」と、意味のない意地を張らず、自分も将来癌になるんだ、と決めて人生設計をすべきです。

 

そして、次の問題は、いつ自分が癌になるかということを考えるべきです。

誰もが思うことですが、できれば子育て最中は避けたい。避けたいと言ったところで、癌は私たちの希望に沿って出てくるわけではありません。

 

私からの一つの提案です。

 

結婚したら、まず「がん保険」に入りましょう。

それだけでも、家族のために何か残せるかもしれません。

治療費で経済的に家庭崩壊という最悪の事態だけは避けることができます。

 

もし、あなたが生涯癌にならないで済んだとしたら?

あなたの死因が「癌」でないだけの話なんです。

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【続】これが「アブラキサン」+「ジェムザール」の関節痛かよ

 痛いよ~と、半泣き状態でアブラキサンの関節痛と筋肉痛に苦しんでいたんですが、痛みがひどくなりはじめて、今日で3日目です。

 

ところが、今朝、目が覚めるとひざが痛くないんです。

「あれ? うそだろう~そんな急に良くなるはずがない。」と思いつつ、ベッドから起き上がり、リビングへ

夕べ、寝るときには、「もうだめだ。明日も会社は休んじゃおう」と半分決めていたんです。

 

でも、痛みが少しおさまってくれると、「会社に行く気」が出てくるんですよね。

だらだらとではありますが、着替えて、朝食をとり、ふらふらしながら会社に出てきました。

 

この3日間の期間限定みたいな痛みは厄介ですね。

この痛みがおさまったときの感覚で、次回の通院日にクマ先生に「どう、手足のしびれとか、痛みはある?」と聞かれると

「そうでもないですね~」なんて言ってしまいそうに気がします。

いやいや、あれだけ苦しんだ痛みの感覚をしっかり覚えて、トンプク的に使える痛み止めでもいいから処方してもらわないと…。

 

とかく、私のように半分じじいの昭和の人間は、「我慢」を美徳として育っていますので、痛くてもなかなか医者に泣き言を言いません。

妻や家族や看護師さんや、誰かに「痛むの?」なんて、優しく聞かれるまで「痛いよ~」なんて言わないんですよ。

とにかく、痛みを我慢する必要はないと思うんです。痛みがなくなれば、意欲が出てきます。やる気も出てきます。

 

 

それにしても、何度も何度も言いますが、「人は痛みに弱い」んです。

逆に言えば、痛みがなくなれば頑張れるんです!

 

私は痛いの大嫌い、根性なしと言われようが、何と言われようが、痛いのはパスです!

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これが「アブラキサン」+「ジェムザール」の関節痛かよ

 「アブラキサン」+「ジェムザール」、今回で4回目になると思うんですが、その投与後、4日目から「あれ?」と思う症状が出てきました。

和室の座椅子に座ってテレビを見ている。そこから何かしようとして立ち上がるときに、ひざに痛みを感じるんです。「イテッ…」って感じです。前回までの「アブラキサン」+「ジェムザール」ではほとんど気にならなかったんです。

これが「アブラキサン」の関節痛というやつなんだと思いました。でも、さほどでもなかったんです。

 

ところが、その夜

夜中の2時に目が覚めてしまいました。

「痛い…」

ひざの関節、そしてひざから太ももにかけての筋肉痛でした。

1時間辛抱しましたが、我慢できず、

寝たいという欲求から、半分残しておいた睡眠導入剤を飲みました。

 

でも、全然だめ…結局、朝まで

「痛い、痛い…」で過ごしてしまいました。

 

いや~こんなに、アブラキサンノ関節痛がつらいものだとは思わなかったです。

主治医のクマ先生も、「関節痛と手足のしびれはちょっとあるけどね、何回か打っているうちに出てくるみたいだよ」なんて言っていましたが、ホントこれは困った。

立ち上がるときに痛みが走り、立ち上がることができない。

さらに時間の経過とともに、何もしないのにチリチリ、チリチリと痛むようになり、さらに状態は悪化

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しかも、この痛み、クマ先生に処方してもらっているロキソプロフェンとトラマールODでも、この痛みにほとんど効かない。

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何度も書いていますが、

「痛みは心を弱くします」

会社、また休んでしまいました。

 

ネットでちらちら見てみると、ほかにもいろいろ痛み止めはあるようなので、次回の通院日に、クマ先生に相談です。

 

「いてぇ~よ」とガキのように、叫びたい!

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イチゴとりんごと冷えた玄米茶

 通院日に、病院に行ってきました。

いつものように、がん専門の待合室で1時間待ち、クマ先生と3分間の話をして、40分待って、治療室に入り、さらに点滴が来るまで20分ほど待ち、2時間の点滴をしてきました。

 

 最近は、処置室で果物を食べるようにしているんです。低血糖対策もできますしね。今回はイチゴとりんごでした。スマホをいじりながら、むしゃむしゃ食べていると、看護師さんが「いい香り、春の香りですね~」なんて声をかけてくれました。処置室が暑いので、冷やした黒焼き玄米茶も持参です。お茶を飲みながら、イチゴを摘んで、スマホで映画見て、はたから見るとかなり余裕ある人に見えているのかもしれませんね。

 点滴の2時間をイライラして過ごすのか、どうせなら心も体もゆったり過ごすのか、やっぱ、ゆったりの方がいいもんね。

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(画像はイメージです)

 血液検査の結果は、よくなかったです。

前回は、アブラキサンが効いたのか、癌マーカーがほんの少し下がったんです。

なので、今回も少しぐらい下がるだろうと思っていたのですが、逆に上がってしまっていました。

ああいうグラフをパソコンで見せられると「ハァ~」とため息が出ますよね。

 

 クマ先生も、もうそのことには深くは触れません。

「ちょっと上がっちゃったね…」

「ハァ」と、抜けた返事をすると

「じゃあ、今回も治療してもらって、すぐに用意させます。はい、次回は◎◎日に予約しておきます。はい、はい」で終わった。

お医者さんって、「もうお前はいいよ、診察は終わり」というのを「はい、はい」と言うんですね。

 

 もう、癌マーカーの数値も余り気にならなくなりました。下がれば下がったで喜べばいいし、上がったら上がったで、まあ仕方ないなと思うようにしています。あんなものは一つの目安でしかありませんから、数値の上下に神経をすれ減らす必要なんかないんです。

 自分の体は正直なものです。悪いときには悪いなりに、体は反応して傷みが出たり、動けなくなってしまいます。逆に調子のいいときはちゃんと体は動いてくれます。だからマーカーの数値が上がったからと仕事を休む必要もないですし、数値が下がったんだから、つらいけど、仕事に行くなんて無理する必要はないんです。

 

私、アブラキサンとジェムザールを打って、そろそろきつい日のはずなんですが、意外にも今日は元気なので仕事にも出てきて、こうやって仕事をちょっとサボってブログを書いていたりします。

 

体が要求するように、つらくてだめなときは仕方ないじゃないですか、そんなときは無理せず休んで、調子のいいときはそれなりに頑張る。それが一番自分にとっても、家族にとってもいいように思います。

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俺はまだまだ甘かった

 連休中の4日間の自活は、自分で思っている以上に体力や精神力を奪ったらしく、昨日は何とか仕事に出かけられたんですが、今日は、つぶれてしまいましたたた。つまり、欠勤です。

 

 昨日の午後から体がどんどん重くなり、椅子に座って事務仕事をしていて、プリントアウトする。そのプリンターの場所まで歩けないんです。いつものように、一歩目が重いんですが、座敷にあぐらをかいているときの一歩目の立ち上がりと、事務椅子からの一歩目の立ち上がりでは必要が力が全然違います。当然、椅子からの方が楽なはずです。なのに…「いくぞ~、、、いくぞ~、、、ヨッシ」と心の中でかけ声をかけて、立ち上がろうとしますが、体が動きません。「これは、やばいな」と感じました。たまたま、プリンターの横を通り過ぎたパートさんが、私の書類を見つけて、ヒョイとつまんで「これ橋本さんの書類ですよね、はい」と手渡してくれました。

 

 徐々に、明日はマズイぞ…会社に来れるかな?なんて思いはじめていたんですが、それが良くないんですね。もう心か弱っている証拠です。「何が何でも会社に行くんだ。」という気合がいつの間にか薄れてしまったようです。

 

 それにしても、本当に弱ってしまったものです。その4日間って何をしたかというと、ただ、生きていただけですよ。あるものを食べて、風呂へ入って、寝て、食べて、寝て…それしかしてないのに、疲れてつぶれてしまうんです。もう自宅療養という形は正直難しい状態になったのかもしれません。

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 テレビで「癌(がん)特集」をしているのを見ていると、素敵な声のナレーションが優しく言ってくれます。

「会社の仕事も無理しないで、治療を優先して、できることをやる。会社の意識も変わりつつあります。」なんて、そんな言葉を聞くと、無性に腹が立ってきます。それどこの会社だよ、ちゃんと実名を挙げて言ってみろよ、お前のところのテレビ局かよ…。

 

 そんな「理解」をしてくれる会社なんて、大企業も大企業、超優良企業、勝ち組の中の勝ち組の人が勤めている会社か、お役所ぐらいです。ほとんどの会社では、口では言わないかもしれませんが、「お荷物」扱いでしょう。下手すると、癌(がん)で働けない自分のために誰かが苦労する、誰かに迷惑をかける。ちっちゃい零細企業なら潰れてしまうかもしれません。だから、癌患者の退職者が多いですよね。

 

気持ちや気合があっても、病気は治りません。

病気でも、一般の人と同じように生活するためには、頑張る気持ちや気合は倍以上必要です。

気持ちがなえてしまったら、何もできなくなってしまいます。

今の私のように、会社を休んでしまうんです。

 

さて、どうすれば、弱ってきた気持ちや気合を取り戻すことができるんでしょう?

 

看護されている方でこのブログを読まれている方、あなたの大切な人の気持ちや気合を取り戻してあげる方法を考えてあげてください。ひょっとして、あなたの一言が、そのきっかけになるかもしれません。

 

 

そうそう、連休の終わり、妻が実家から帰ってきて、実はちょっとワクワクしていました。

ほら、自分なりに頑張ったこと、包丁を研いであげたり、水道の水量調節をしたり、まないたの漂白をしたりしたこと、気づいて、褒めてくれるかな?って

 

私の愛する妻は

「何にも言ってくれません」でした。

 

やっぱな~俺はまだまだ甘い…ハハハ

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